38,888ドル
約400万円
アメリカの「Lightning Motorcycle(ライトニングモーターサイクル)」社が世界最速の電動バイク「LS-218」の公道バージョンを発売することを発表したそうな。
2011ボンネビルにおいて215mph(約346km/h)の電動バイクによる世界最速記録を樹立。 また、昨年のパイクスピーク(山登りレース)では、並み居る強豪ガソリンバイクを相手に2位以下と21秒の大差をつけて優勝したことでも話題を呼んだマシンの、ギヤ比とカウルを変更したのみの仕様だとか。
スタンダードバッテリーパッケージでも1回の充電で100マイル(140km)以上の高速走行が可能。より航続距離を延ばせる大容量バッテリーも選べるそうで、家庭用コンセントからも充電でき、公共の高速充電ステーションでは30分以下での充電が可能だとか。 駆動はトランスミッションを持たない、ダイレクトドライブモーター方式。 車体にはアルミ削り出しパーツを多用し、前後オーリンズ製サスペンション、ブレンボ製のレーススペックブレーキに加え、ユーザーによるブログラムが可能な回生システムを搭載。 車重は約225kg。
ピーク200psと言えば、量産市販車最速と言われるカワサキ・ZX14-Rと同等レベルだが、注目すべきは最大トルク。単位をN-mに換算すると「LS-218」は約227 N-m となり、14-Rに比べてなんと4割増の数値。 回転数上昇とともに2次曲線的にパワーが出てくるレシプロエンジンとは違い、瞬間的に最大出力を取り出せる電動モーターの瞬発力は圧倒的。 同社オフィシャルサイトでも、新幹線のようなサウンドとともに猛烈に加速する「LS-218」の動画が公開されている。 なお、気になる価格は38,888ドル(約400万円)からで、すでに販売予約も開始されているとか・・・
これを高いと感じるか、安いと感じるか・・・・
でも、モーターバイク・・・・一度乗って、体感してみたい(^-^)
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